ネット検索で見受けられる古い情報や誤解に基づき、当日トラブルに巻き込まれるケースが後を絶ちません。取材班が確認した代表的な3大誤解を是正します。
誤解1:当日朝に劇場へ行けば必ずチケットが手に入る?
【真相】完全に誤りです。前日のチケットWeb松竹での予約枠で予定枚数が完売した場合、翌日当日の窓口販売は1枚も出ません。現行システムでは前日予約が一次市場のすべてであり、当日券は「売れ残りが出た場合のみの例外措置」に過ぎません。
誤解2:一幕見席ならどの扉からでも自由に出入りできる?
【真相】一幕見席の動線は厳格に隔離されています。1階の正面玄関やエントランスロビーから客席へ入ることは認められておらず、劇場外の専用エレベーター(晴海通り側)から4階の一幕見専用ロビーへ直行する導線が敷かれています。また、1階〜3階の売店エリアやお土産処(木挽町広場を除く劇場内部店舗)への立ち入りは原則として制限されているため、幕間の優雅なロビー散策を期待していると肩透かしを食らいます。
誤解3:複数幕を続けて観る場合、そのまま客席に残れる?
【真相】演目ごとに完全入れ替え制が適用されます。昼の部の中で2幕続けて予約した場合でも、1幕目が終了した段階で一度4階ロビーまたは指定エリアへ退場し、次幕のチケットQRコードによる再認証を受ける必要があります。客席に私物を置いたまま席をキープすることは固く禁じられています。