「高市氏の髪型、いつも完璧すぎないか?」「分け目が自然に見えない時間帯がある」——こうした投稿がSNS上で目立ち始めたのは数年前のことだ。個人の些細な感想から始まったつぶやきは、X(旧Twitter)のリツイート機能やアルゴリズムによって一気に拡散された。さらに、時事ニュースを扱うYahoo!ニュースのコメント欄やポータルサイトの掲示板にも波及。検索窓に名前を入力すると、サジェスト機能で真っ先に「かつら」と表示されるループが完成した。
過密なスケジュールをこなす政治家でありながら、乱れることのない髪型。これが逆に「作られた毛量ではないか」という視聴者の疑念を深める原因となった。特に国会審議や緊急記者会見など、緊張感が走る場面でも崩れないシルエットが、噂の火に油を注ぐ格好となったのだ。