結論から言えば、ネット上で囁かれる「離職率が異常に高い」という噂は、客観的データに照らし合わせると事実に反します。公式発表資料や有価証券報告書、就職四季報などの最新データを精査すると、同社の定着率は設備・建設業界のなかでも極めて優秀な水準に位置しています。
厚生労働省の雇用動向調査によると、建設業・設備工事業における新卒3年以内の平均離職率は28〜32%前後で推移しています。これに対し、高砂熱学工業の新卒離職率(入社3年後)は約10〜14%にとどまっており、業界水準と比較して半分以下の離職割合です。
全社員を対象とした総合的な離職率に関しても3〜4%台を保っており、日経平均構成銘柄やプライム市場上場企業の平均(約5〜6%)と比較しても定着性の高さは際立っています。では、なぜそれほど安定しているにもかかわらず、「辞める人が多い」「激務」という声がネット上に溢れているのでしょうか。