高麗山公園を訪れる際、最もトラブルになりやすいのが「現地までの移動手段の選択」です。自家用車、公共バス、徒歩ハイキングの3つのアプローチには、それぞれ決定的なメリットと見落としがちな盲点が存在します。
特に注意すべきは「バス利用による夜景観賞の罠」です。JR平塚駅北口から出ている神奈川中央交通の直通バス(平35系統・湘南平行き)は、日中の観光向けダイヤとなっており、湘南平山頂から駅に戻る最終便は16時台前半で終了してしまいます。「バスで登って日没後の夜景を見てからバスで帰る」というプランは成立しません。夕方以降に公共交通機関を使う場合は、登りのみバスを利用し、帰りはあらかじめ配車アプリや迎車連絡でタクシーを呼んでおくのが鉄則です。
マイカーで訪れる場合も、週末の17時〜19時は頂上直近の第1駐車場(約60台)が満車になり、一本道の上り坂で進入待ちの車列が発生します。時間に余裕を持ち、16時頃に現地入りしてカフェで待機するか、約400メートル手前にある大駐車場(第二駐車場)に停めて軽い散策を兼ねて歩くのがスマートな混雑回避術です。