二人の関係が大きく動き出したのは2006年頃の知人を介した出会いがきっかけでした。当時、飛ぶ鳥を落とす勢いでトップ女優への階段を駆け上がっていた沢尻エリカと、デジタルカルチャーや映像制作の最先端を走っていた高城剛。二人の距離が急速に縮まったのは、2007年秋に起きた映画舞台挨拶での「別に…」騒動による芸能活動休止期間でした。
激しいバッシングに晒され精神的に追い詰められていた沢尻を救い出したのが高城でした。ロンドンをはじめとする世界各地への滞在に同行させ、既存の芸能界の枠組みに囚われない生き方を提示したことで、22歳という年齢差を超えた強い信頼関係が構築されていきました。
そして2009年1月19日、東京・明治神宮で行われた結婚式は、日本中のお茶の間を釘付けにしました。左頭部に大輪の白い百合の花を贅沢にあしらい、伝統的な和装をモダンに昇華させた白無垢姿で登場した沢尻のビジュアルは、当時のメディアやファッション界に鮮烈な衝撃を与えました。その後、ハワイ・オアフ島で親しい関係者のみを招いた挙式・披露宴を行い、二人は新たな門出を迎えたかに見えました。