モーニング娘。を卒業し、高等学校卒業程度認定試験(旧大検)を経て慶應義塾大学環境情報学部(SFC)に現役合格。見事にテレビ東京のアナウンサー内定を勝ち取った紺野あさ美さんは、まさに努力で人生を切り開いた象徴でした。しかし、2011年の入社から数年後、再び「激やせ」と「体調不良」の影が忍び寄ります。
2014年春、紺野アナは担当していた帯番組などを突如離脱し、約3か月間の自宅療養に入ることが発表されました。公式には「過労による体調不良」と説明されましたが、休養直前の画面に映る姿は、顔の輪郭が骨ばり、衣装のスーツが余ってしまうほどの痩せ方でした。
テレビ東京関係者の証言や当時の週刊誌報道によると、早朝の情報番組から深夜のスポーツ取材まで続く過密シフトに加え、「元アイドル」という色眼鏡で見られることへの反発から、人一倍アナウンス技術や原稿下読みに打ち込むあまり、睡眠時間や食事の時間を削っていたとされます。アイドル時代と同様、「与えられた仕事に120%で応えなければならない」という生真面目な気質が、再び彼女の身体を限界まで追い詰めてしまったのです。