日本において長らく「罰ゲームの定番」と見なされがちだったテキーラだが、近年その評価は大きく変わりつつある。日本テキーラ協会などの啓蒙活動や、世界のセレブリティが自身のテキーラブランドを立ち上げるトレンドに伴い、日本でも「じっくり味わう高級酒」としての認知が急拡大した。
酒類業界のバイヤーも語る。「GACKT氏のような影響力のある人物が、上質なテキーラの愉しみ方をメディアやSNSで発信した功績は極めて大きい」。実際、有資格者であるテキーラマイスターたちの間でも、彼のテキーラに対する見識の深さは高く評価されている。粗悪なアルコールではなく、職人が手作業で仕込む真のプレミアムテキーラを愛でる姿勢は、まさに本物を知る男の矜持と言える。