人気イラストレーターのさいとうなおき氏をはじめとする第一線のクリエイターたちも、ポーズ素材や参照資料を活用することの重要性を繰り返し発信している。キャラクターデザインにおいて最も避けるべきは、頭の中にある曖昧なイメージだけで描き進めてしまうことだ。
魅力的で説得力のあるキャラクターを描くためには、ポーズ素材を参考にしながら「そのキャラがどんな感情で、どんな動作をしているのか」というストーリー性をポーズに込める必要がある。指先の開き具合一つ、重心のかかり方一つでキャラクターの性格は大きく伝わる。素材をそのまま使うのではなく、キャラクターの意図に合わせてアレンジを加える姿勢が、精度を飛躍的に引き上げる。