休養前のよしこさんに対しては、視聴者やファンから「以前と比べて顔立ちが変わった」「肌荒れが痛々しい」といった心配の声が上がっていました。本人が芸人として「太っただけ」「キャラ」と笑いに変えていた部分もありましたが、実際は腫瘍によって成長ホルモンが過剰に分泌される「末端肥大症(アクロメガリー)」の典型的な症状が現れていました。
当時、よしこさんの体に起きていた具体的な変化は以下の通りです。
- 顔貌(がんぼう)の変化:鼻が横に広がり、唇が厚くなり、顎が前に突き出るような輪郭の変化が見られた。
- 手足の肥大化:靴のサイズが24.5cmから27cm近くまで急激にサイズアップし、それまで履いていた靴が入らなくなった。
- 皮膚トラブルと体毛の変化:皮脂分泌が急増したことで顔全体に重度の肌荒れ・吹き出物が発生し、体毛が濃くなるなどの変化が生じた。
- 発声の変化:声帯や喉の組織が肥厚したことで、声が以前よりも低く太くなった。
これらの変化は数年単位でゆっくりと進行するため、本人も単なる体重増加や年齢による体質の変化だと思い込み、病気のサインだと気づくのが遅れがちになります。人間ドックでの早期発見がなければ、さらに症状が進行していた可能性がありました。