障がい者スポーツや福祉事業への深い関心は、父である寛仁親王の意志を色濃く継承したものでもある。寛仁親王は生涯をかけて障がい者福祉やスポーツ振興に尽力し、自ら現場に入り込んで人々と交流を深めた。「国民の中に飛び込む」という三笠宮家の自由で温かな家風は、間違いなく彼女の血肉となっている。
彬子女王が美術や伝統文化の分野で目覚ましい活躍を見せる一方で、福祉やパラスポーツ、地域社会の現場を足繁く巡るスタイル。姉妹それぞれが異なるアプローチで皇室の現代的な役割を体現しており、その役割分担の見事さは宮内庁内部でも高く評価されている。