伝説的なレーシングドライバーであり、「ドリフトキング」の愛称で世界に知られる土屋圭市氏も、この道路が持つ独特の走りの魅力を高く評価する一人だ。起伏に富んだ中高速コーナーが連続するレイアウトは、ドライバーの感性とマシンの対話を極限まで引き出してくれる。
「単にスピードを出すのではなく、荷重移動を感じながらリズムよくコーナーをクリアしていく楽しさがある」。そう評される通り、路面のコンディションや傾斜の変化をいかに捉えるかが走りの質を左右する。適度な緊張感と心地よい疲労感、そしてコーナリングの合間に一瞬見える雄大な自然。走る楽しさの原点が、ここには確かに存在している。