福岡市早良区飯場の山間部に位置する野河内渓谷は、室見川の支流である野河内川上流に形成された全長約3.2kmの渓谷です。福岡市内でありながら、原生林を思わせる深い緑と苔むした花崗岩、澄み切った清流が織りなす景観は、まさに「都市近郊の秘境」と呼ぶにふさわしい風情を漂わせています。
近年、マイクロツーリズムや本格的な自然回帰志向が定着したことで、三瀬峠(国道263号線)手前のアクセスの良さも見直され、週末のリフレッシュ先として幅広い世代から再評価されています。特に都市部との気温差がマイナス3〜5度にも達する夏場は、福岡屈指の避暑地として多くの行楽客で賑わいを見せています。