近年のコナン映画における平次のハイライトといえば、興行収入150億円を突破する歴史的メガヒットとなった劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』です。北海道・函館を舞台に、怪盗キッドとの因縁や刀に秘められた真実に迫る中で、平次の剣道アクションと推理の冴え渡りは観客を大いに魅了しました。
そして平次の物語において外せないのが、幼馴染である遠山和葉(声優:宮村優子さん)との関係性です。宮村優子さんは神戸市出身であり、生粋の関西人。アフレコ現場では、堀川さんが宮村さんの関西弁のリズムやアクセントを参考にしながら演技の精度を高め合ってきたという長年の信頼関係があります。
素直になれずに想いを伝えられない平次と、彼を一途に信じ続ける和葉。2人のじれったくも微笑ましい掛け合いは、堀川さんと宮村さんという名コンビが30年近く積み上げてきた阿吽の呼吸があるからこそ、観る者の胸を強く打つのです。