フォルティウスのアイデンティティを語る上で欠かせないのが、トリノ、バンクーバー、ソチと日本を牽引し続けたレジェンド・小笠原歩の存在だ。彼女が残した「最後まで諦めず、氷を信じ切る」という不屈のフィロソフィーは、現在のメンバーのプレースタイルや精神的支柱として今なお色濃く息づいている。
現在、日本カーリング協会が主導する強化プログラムと国内ツアーの充実により、日本の競技レベルは世界トップクラスへと押し上げられた。その厳しい競争環境の中で、伝統の勝負強さと現代的なサイエンスを融合させたフォルティウスの存在は、日本カーリング界の進化を象徴するフラッグシップとなっている。