立憲民主党を一言で表すならば、「立憲主義と熟議の民主主義を重視し、国民の生活保障と格差是正を掲げるリベラル・中道政党」です。党名にある「立憲」とは、憲法によって国家権力の暴走を縛り、国民一人ひとりの基本的人権と自由を守る「立憲主義(Constitutionalism)」に由来しています。
党綱領に明記された立憲民主党の基本理念の柱は、「立憲主義の深化」「多様性を認め合える共生社会の実現」「持続可能な成長と格差のない社会の構築」です。市場原理主義による行き過ぎた競争や自己責任論を見直し、教育、医療、介護、子育てといった「ベーシック・サービス」を社会全体で支え合う公的セーフティネットの再構築を強く打ち出しています。
政治的スペクトラム(立ち位置)としては、伝統的な保守を掲げる自由民主党に対し、中道左派から中道保守までを幅広く包含する包括政党(キャッチオール・パーティ)の性格を持ちます。過激な体制変革を目指すのではなく、現行の議会制民主主義と平和主義の枠組みを守りながら、生活者目線の政策実現を目指す点が特徴です。