氷川きよしが「KIINA.」としての表現を強めた当初、長年応援してきた従来のファン層(60代〜80代)の間には少なからず戸惑いや困惑の声が見られました。「昔のきよし君が好きだった」「なぜ急に変わってしまったのか」という反応がコンサート会場やファンコミュニティで語られたことも事実です。
しかし、時間の経過とともにその反応は大きく変化しました。ステージ上で生き生きと、以前よりも圧倒的な声量と魂を込めて歌う姿を目の当たりにしたファンから、「きーちゃんが幸せそうに歌っているのが一番」「どんな姿でも歌声の素晴らしさは変わらない」という温かい肯定の声が主流を占めるようになったのです。
さらに、SNS(XやInstagram)を中心に、従来の演歌ファンとは異なる20代〜40代の新規ファン層が爆発的に増加しました。「同調圧力に屈しない生き方がカッコいい」「自己肯定感を高めてくれる存在」として、ジェンダーや世代の垣根を越えた支持基盤が形成されています。