手軽で安全なフェルトツリーですが、導入にあたって事前に把握しておくべきデメリットや誤解も存在します。購入後・制作後に後悔しないためのチェックポイントを整理しました。
ネット上で散見される「フェルトは毛玉だらけになって1シーズンでゴミになる」という説は半分正しく、半分は誤解です。100均の薄手フェルトを直接強い粘着テープで何度もバリバリと剥がし続ければ、確かに表面の繊維が引っ張られて毛羽立ちが目立ちます。しかし、厚さ2mm以上の高密度フェルトを採用するか、オーナメント側に貼る面ファスナーの面積を「直径1cm程度の極小サイズ」に留める工夫をするだけで、繊維の痛みを劇的に抑制し、3〜4シーズンにわたって美観を維持できます。
もうひとつの盲点は「壁への固定方法」です。賃貸住宅などで壁にピン穴を開けられない場合、粘着フックの選択を誤ると壁紙剥がれの原因になります。マスキングテープを壁側に下地として広く貼り、その上から超強力両面テープ付きのフックを固定するか、ドア掛け専用のフックを活用するのがプロ推奨のセオリーです。