検索エンジンで「フェイタン 死亡 何話」という候補が表示されるため、すでに本編で命を落としたのではないかと不安視する読者が後を絶ちません。しかし、原作コミックスおよび週刊少年ジャンプ連載の最新話に至るまで、フェイタンが死亡した描写は一度もありません。
この根拠のない死亡説が急速に広まった背景には、明確な2つの要因が存在します。
第1の要因は、天空闘技場でのクロロ戦後に起きたヒソカによる幻影旅団への宣戦布告と連続暗殺です。ヒソカは戦闘直後、能力を奪われて無防備だったコルトピとシャルナークを立て続けに急襲し、惨殺しました。初期からの主要メンバーが瞬く間に退場したショックが読者の間に広がり、「次はフェイタンも標的になってすでに討たれたのではないか」という憶測が一気に拡散したのです。
第2の要因は、カキン王国の王位継承戦が描かれるB・W号内部での緊迫感です。船内ではカキン三大マフィアの抗争に旅団が深く介入しており、いつ誰が命を落としてもおかしくない極限状態が続いています。読者が安否を確認しようと検索を重ねた結果、サジェストワードに「死亡」が定着してしまったのが実情です。