子育て世帯の間でたびたび話題に上るのが、「最近の公園は規制が厳しすぎてボール遊びすらできないのではないか」という疑問です。ネットの掲示板やSNS上でも、富士見町公園ボール遊び禁止の真相をめぐって様々な憶測が飛び交ってきました。実際の現地看板および指定管理者側の管理ガイドラインを取材したところ、ネット上の噂とは異なる運用方針が確認できました。
結論から言えば、公園全体でボール遊びが一律に完全禁止されているわけではありません。制限されているのは、以下のような「周囲に危害や迷惑を及ぼす危険性の高い行為」に厳密に絞られています。
- 硬式野球・ソフトボール:硬いボールの使用やバットをフルスイングする行為。
- 本格的なサッカーのシュート練習:勢いのある強いキックや大人同士の試合形式。
- ドローンやラジコン等の操縦:墜落事故や接触の危険を伴う機器の持ち込み。
一方で、未就学児や小学生が保護者と楽しむプラスチック製バットでのトスバッティング、ゴムボールや柔らかいフリスビーを使ったキャッチボールなどは、ピクニック広場の一部や多目的広場内において現在も認められています。かつて利用者が密集する遊具広場付近でボールが幼児に直撃するヒヤリハット事例が発生したことから、管理側が明確なルール看板を設置した経緯があり、それがネット上で「全面禁止」と拡大解釈されて伝わってしまったのが真相です。