Q1:血便や腹痛が何日程度続いた段階で、大腸内視鏡検査を受けるべきでしょうか?
A1:排便時の出血や原因不明の下痢が2週間以上持続する場合は、決して様子見をせず速やかに消化器内科を受診してください。「痔からの出血」と思い込んで市販薬で誤魔化している間に病変が直腸から全結腸へと広がる例が非常に多いため、早期の内視鏡検査による確定診断が何よりも重要です。
Q2:特定医療費受給者証の申請をしてから交付されるまで、どのくらいの期間がかかりますか?
A2:申請書類を保健所に提出してから受給者証が手元に届くまで、審査会を経て通常約2〜3ヶ月程度を要します。ただし、助成の効力は保健所が申請を受理した日に遡って適用されるため、交付を待つ間の医療機関の領収書をすべて保管しておけば、後日窓口にて自己負担上限額を超えた分の払い戻し(償還払い)を受けることができます。
Q3:寛解期(症状が落ち着いている時期)に入れば、揚げ物やラーメンなどの外食も可能ですか?
A3:内視鏡的にも粘膜治癒が確認されている安定期であれば、絶対に食べてはならないという完全禁止の食品はありません。ただし、極端なドカ食いや連日の高脂肪食、過度な香辛料の摂取は腸内細菌叢を急激に乱し、再燃の引き金となります。食べる量や頻度をコントロールし、翌日の便の状態を観察しながら慎重に許容量を探っていく「自己管理の徹底」が求められます。