仮設トイレの衛生管理において、最も多くの人が頭を悩ませるのがハエやウジの突発的な大発生だ。放置すれば数日で悪臭と害虫が充満し、利用者に強い拒絶感を与えてしまう。
即効性のある予防テクニックとして今最も注目されているのが、初期段階での物理的遮断とバイオ系薬液の併用である。例えば、排気管(ベンチレーター)の先端にメッシュカバーを取り付けるだけで、外部からの成虫の侵入を8割以上防ぐことができる。さらに、便槽内に蓄積する有機物を分解する微生物製剤を定期投入すれば、ウジの餌となる栄養源そのものを激減させられる。わずか数分の作業で劇的な変化を生む、実効性の高い現場ノウハウだ。