ネット検索の関連ワードに突如として現れる「販売終了」というショッキングなキーワード。結論から言えば、これは完全なる誤解に基づいている。混同の引き金となったのは、2013年に他社(いずみ製菓)が手掛けていた類似のポテトスナックが、事業撤退に伴い製造終了となった出来事だ。
長年親しまれた別会社の名物が消えたニュースは、菓子業界全体に大きなショックを与えた。この記憶が一部の消費者の間で複雑に交錯し、「東豊製菓のポテトフライも消えたのではないか」という尾ひれのついた噂となって流布してしまったのだ。加えて、全国的に少子化や店主の高齢化で駄菓子屋自体が減少したことも、日常的な遭遇率を下げ、噂を補強する一因となった。