地下鉄東山線・池下駅からのアクセス性向上も、今回の庁舎リニューアルにおける大きな目玉だ。駅から庁舎へと続く歩道スペースは幅広に再整備され、バリアフリー化が徹底された。車椅子利用者はもちろん、ベビーカーを押す保護者やシニア層にとっても、天候を問わずスムーズにアプローチできる歩行者ネットワークが完成している。
このアクセス改善は、周辺の商業施設や飲食店にも大きな経済波及効果をもたらしている。庁舎を訪れた帰りに地元のカフェや商店街に立ち寄る流れが定着しつつあり、行政施設が地域経済の活性化を牽引するグッドモデルとして他都市からの視察も相次いでいるという。