発掘バイトは本当にきつい?仕事内容や日給相場・求人の裏側を徹底解剖

発掘バイトは本当にきつい?仕事内容や日給相場・求人の裏側を徹底解剖

発掘バイトは本当にきつい?仕事内容や日給相場・求人の裏側を徹底解剖についての真相をご紹介します。

発掘の現場は、学術調査だけでなく道路工事やマンション建設などに先立って行われる「埋蔵文化財発掘調査」が中心です。現場の指揮を執る考古学の発掘調査員(専門職員)の指示のもと、作業員は段階に応じた役割を分担します。

具体的な業務は大きく3つのフェーズに分かれます。まずはスコップやツルハシを使って大まかに土を掘り下げる「粗掘り(重掘削)」、次に移植ゴテや両口ツルを使って遺構の輪郭を浮き彫りにする「精査」、そして出土した土器・石器の周囲をハケや竹べらで慎重に掘り進める「検出作業」です。遺構の図面作成や写真撮影の補助、出土遺物の水洗い・ナンバリングといった記録業務を手伝うケースもあります。

現場の朝は早く、標準的な勤務スケジュールは以下の通りです。

【一般的な1日のスケジュール】
・08:00〜08:30 現場集合・朝礼・安全確認・ラジオ体操
・08:30〜10:00 掘削・排土作業
・10:00〜10:15 午前の小休憩(水分補給)
・10:15〜12:00 遺構の精査・検出作業
・12:00〜13:00 昼休み(各自持参した弁当などで休憩)
・13:00〜15:00 土器の掘り出し・記録補助
・15:00〜15:15 午後の小休憩
・15:15〜16:45 道具の手入れ・現場清掃・養生シート掛け
・17:00 業務終了・完全解散

残業は原則としてほぼゼロで、定刻通りにピタッと終わる点が大きなメリットです。民間工事の工期が迫っている場合を除き、日没とともに作業が打ち切られるため、規則正しい生活リズムを維持しやすい環境が整っています。

高橋 健太
Author

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。