2000年代半ばに入ると、メイドカフェブームや秋葉原カルチャーの台頭に伴い、絶対領域はテレビや一般雑誌でも頻繁に取り上げられるようになります。2005年には「ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネートされるなど、認知度は一気に全国区へと拡大しました。
カルチャーとしての知名度が高まるなか、2005年秋には大手玩具メーカーのバンプレスト(現・BANDAI SPIRITS)が「絶対領域」を商標登録出願したことで大きな議論が巻き起こります。「ネットユーザーが育てた共有の文化を独占するのか」といった批判がネット上で噴出し、最終的にキャラクター商品や一部指定商品に限る形で登録されたものの、言葉自体が社会現象となっていた事実を物語る象徴的な出来事となりました。