鹿屋体育大学女子バレーボール部の活動は、体育館の中だけに閉じ閉じ閉じているわけではない。地域社会との深い結びつきもまた、彼女たちの活動を力強く支える源泉だ。
地元のイベントやスポーツ教室への参加はもちろんのこと、地域住民と交流する飲食イベントなどにも積極的に関わる。地域に愛され、応援される存在であること。この自覚が、選手たちの人間的な成長を促す。
大学で培うのはバレーボールの技術だけではない。思考力、コミュニケーション能力、そして自己管理能力。卒業後にVリーグ(現SVリーグ/Vリーグ)へ進む選手もいれば、指導者や社会人として活躍する道を選ぶ者もいる。どのような道に進んでも通用する「質の高い人間性」の育成こそが、同部の真の目的と言えるだろう。