Q1:二頭筋の筋トレ頻度は週何回行うのが最も効果的ですか?
A1:筋肥大と筋合成の持続時間を考慮すると、週2回の頻度が最も推奨されます。上腕二頭筋の筋タンパク質合成シグナルは約48時間で低下するため、一度に大量のセットをこなして週1回行うよりも、週に2回、1セッションあたり6〜9セット程度に分割して刺激を入れる方が、年間を通じた筋肥大効率は大幅に向上します。
Q2:自宅でダンベルなどの器具を使わずに二頭筋を太くすることは可能ですか?
A2:完全に道具がない状態(腕立て伏せなど)で二頭筋を太くすることは極めて困難です。腕立て伏せは上腕三頭筋の種目だからです。しかし、チンニングバー(懸垂バー)や公園の鉄棒、あるいは頑丈な机の下に潜り込んで行う「インバーテッド・ロウ(斜め懸垂)」を逆手で行えば、自重だけでもジムレベルの強烈な負荷を二頭筋に与えることが十分に可能です。
Q3:アームカールを行うと二頭筋よりも前腕ばかりがパンプして疲れてしまいます。何が原因でしょうか?
A3:ダンベルを手のひら全体で強く握り締めすぎている(クラッシュグリップ)ことと、手首が内側に巻き込まれている(掌屈している)ことが主な原因です。ダンベルを握る際は小指と薬指を中心に軽く引っ掛ける程度にとどめ、手首をわずかに背屈(反らせた状態)またはニュートラルに保持してカールを行ってください。前腕筋群の関与が劇的に減少し、負荷が二頭筋へダイレクトに乗るようになります。