Q1:静かな部屋に入ると「ブーン」という音が気になりますが、耳の病気でしょうか?
A1:静寂下でのみかすかに聞こえ、日中の生活で全く支障がない場合は、周囲の微小な環境音や身体の血流音を拾っている生理的な現象の可能性があります。ただし、耳の詰まり感や聞こえにくさを伴う場合、あるいは以前は聞こえなかった音が急に気になり始めた場合は、低音障害型感音難聴などの初期症状が疑われるため専門医の検査をおすすめします。
Q2:低音の耳鳴りは市販薬や漢方薬で治せますか?
A2:血流改善や水毒(体内の水分停滞)改善を目的とした漢方薬(五苓散や柴苓湯など)が有効なケースもありますが、自己判断での長期服用は禁物です。突発性難聴などの急性疾患である場合、市販薬で様子を見ている間に治療のゴールデンタイムを逃す危険があります。まずは耳鼻咽喉科で確定診断を受けることが最優先です。
Q3:耳鳴りと一緒にめまいが起きたら救急車を呼ぶべきですか?
A3:激しい頭痛、手足のしびれや麻痺、ろれつが回らない、意識が朦朧とするといった神経症状を伴う場合は、脳梗塞や脳出血などの脳血管疾患が疑われるため迷わず救急要請してください。手足の麻痺などがなく、グルグル回る回転性めまいと耳鳴りのみであれば、内耳疾患の可能性が高いため、安全を確保して速やかに耳鼻咽喉科専門医を受診してください。