二階俊博氏は1939年2月17日、和歌山県御坊市で県議会議員の長男として生まれました。中央大学法学部を卒業後、衆議院議員・遠藤三郎氏の秘書を経て政治の世界へ本格的に足を踏み入れます。1975年に和歌山県議会議員に初当選し、2期務めたのち、1983年の第37回衆議院議員総選挙で旧和歌山2区から出馬して国政初当選を果たしました。
国政進出後の二階氏は、自民党田中派に所属。その後、小沢一郎氏と行動を共にし、1993年の自民党離党、新生党・新進党・自由党・保守党の結党に参画するなど、激動の政界再編期を「小沢の懐刀」として駆け抜けました。運輸大臣として初入閣を果たしたのも連立政権時代のことです。
2003年に自民党へ復帰してからは、経済産業大臣や総務会長などの要職を歴任。亀井静香氏らの離党によって弱体化した志帥会(二階派)の会長に就任すると、無所属議員や他派閥からの移籍組を積極的に受け入れる剛腕ぶりを発揮し、党内第4派閥へと急拡大させました。