有名人の宿命とはいえ、家族のプライベートを守るための戦いは決して平坦ではなかった。七五三のお参りや都心の公園での散歩など、週刊誌による隠し撮りや目撃情報が世間を賑わせたこともある。しかし、過熱する芸能ジャーナリズムに対して二宮は、自身のSNSで「家族を無断で撮影することはやめてほしい」と毅然とした態度で意思を表明した。
単に怒りをぶつけるのではなく、ルールとマナーを冷静に問いかける姿勢は、多くの一般読者や子育て世代からも圧倒的な支持を集めた。守るべきものができた父親としての強さと覚悟が、その言葉には滲み出ていた。