石田ゆり子ともののけ姫の真実|サン・カヤ2役の理由と宮崎駿の意図にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。

スタジオジブリ作品の中でも、屈指の重厚なキャスト陣が揃った『もののけ姫』。実力派俳優や舞台俳優が中心となって構築された配役の全体像を以下の表にまとめました。

役名担当キャストキャラクターの特徴と役割演出・配役の背景サン石田ゆり子犬神に育てられた15歳の少女。人間を激しく憎悪する。野生味と無垢さ、誇り高さを表現するため宮崎監督が直々に指名。カヤ石田ゆり子エミシの隠れ里の少女。アシタカを兄妹同然に慕う許嫁。サンとの二役。アシタカの背負う宿命と境界線を対比させる役割。アシタカ松田洋治エミシの若き一族の長。呪いを受け西の地へ旅立つ。『風の谷のナウシカ』アスベル役に続き、澄んだ実直な声で抜擢。エボシ御前田中裕子タタラ場を率いる冷徹かつ慈悲深い指導者。近代的な合理主義と圧倒的なカリスマ性を表現するため起用。モロの君美輪明宏サンを育てた巨大な山犬の神。三百歳の人語を解す巨獣。性別を超越した神々しさと母性を両立させる唯一無二のキャスティング。