高井田ラーメン語る上で避けて通れないのが、聖地として崇められる二つの名店、「中華そば 住吉」と「光洋軒」の存在だ。目と鼻の先でしのぎを削るこの2店舗は、高井田系の双璧として全国のラーメンファンから愛され続けている。
「住吉」のスープは、キレのある醤油の立ち上がりと、噛みごたえ抜群の極太麺が醸し出すダイナミックなハーモニーが持ち味。一方の「光洋軒」は、コク深い醤油の旨味と自家製チャーシューのジューシーさが絶妙に絡み合い、深みのある余韻を残す。どちらも半世紀以上の暖簾を守りながら、伝統の味を寸分違わず継承しており、ファンにとっては「どちら派か」を語ること自体が至福の娯楽となっている。