まずは、出版社である文藝春秋の公式定価を確認していきましょう。『火花』は現在、ハードカバーの単行本と持ち運びに便利な文庫本の2つの形態で流通しています。
2015年3月に刊行された単行本の値段は定価1,320円(税込)です。四六判のしっかりとした装丁で、受賞当時の帯や装幀の質感を味わいたいコレクターや、本棚に美しく並べておきたい読者に選ばれています。
一方、2017年2月に登場した文庫本の定価は649円(税込)となっています。単行本のおよそ半額で購入できる手頃さに加え、巻末には作家・西加奈子氏による熱い解説が収録されている点が大きな魅力です。純粋に物語を楽しみたい方や通勤・通学のお供にするなら、文庫版が最もスタンダードな選択肢となります。