デジタル時代の権利侵害において、加速装置の役割を果たしているのがSNS空間だ。若者に絶対的な影響力を持つ動画プラットフォーム「bilibili」や、巨大マイクロブログ「Weibo」では、ファンアートの領域を超えた生成AIによるパクリキャラクターの画像や動画が日常的に投稿されている。
問題なのは、個人が「二次創作」と主張しながらも、裏で投げ銭やアフィリエイトリンクを通じて多額の収益を得ている点だ。SNS上のアルゴリズムがバズを優先するため、グレーゾーンの作品ほど爆発的に拡散し、消費者の間でも「本物と偽物の境界線」が曖昧になりつつある。