2026年現在の臨床微生物検査室では、全自動血液培養装置の稼働が当たり前となった。「BD BACTEC FX」に代表される最新鋭のシステムは、ボトル底部の蛍光センサーを24時間体制で継続モニタリングし、細菌の増殖に伴う二酸化炭素の発生をリアルタイムで検知する。
ボトルの色に応じた正確なバーコード読み取りとバーコード管理システムは、検体の投入ミスを自動で弾き出し、検査技師のヒューマンエラーをシャットアウトする。迅速な自動検知システムと正確なボトルの色識別が組み合わさることで、陽性報知までの時間は大幅に短縮された。