現在ほぼすべての店舗に導入された「自動土産ロッカー」は、店員と対面することなく、わずか10秒ほどで商品を受け取れる画期的な設備です。冷蔵機能を備えた個別キャビネットにより、衛生面と鮮度維持が徹底されています。
スシロー自動土産ロッカー使い方は非常に明快です。ロッカー中央に備え付けられたスキャナーに、スマホ画面に表示させた「受取用QRコード」をかざすだけで、該当する扉のランプが点滅し自動で開錠されます。複数個のセットを注文している場合は、複数の扉が順に開く仕組みになっています。
ただし、現場での実態調査からは以下の3つの盲点とトラブル事例が浮き彫りになっています。
第一に、スマホの画面輝度と保護フィルムの問題です。のぞき見防止フィルムを貼っていたり、画面の明るさが暗すぎたりすると、センサーがQRコードを認識できない事象が多発しています。ロッカーへ向かう前に、画面輝度を最大にしておくことがスムーズな解錠のコツです。
第二に、複数扉の取り忘れです。寿司の桶数が多い場合や、サイドメニュー(赤だし・デザート・フライドポテト等)を別包装で注文している場合、2〜3つのロッカーに分かれて格納されます。画面に「すべての扉から商品を取り出してください」というガイダンスが表示されるため、ランプが点滅している全ボックスを確認することが不可欠です。
第三に、汁物やアイスなどの別対応です。ラーメンやうどんなどの汁物、一部の冷凍・冷蔵デザートは、品質保持の観点からロッカーではなく「店内厨房カウンター」での直接手渡しとなるケースがあります。ロッカーの開錠画面に「カウンターへお越しください」と表示された場合は、フロアスタッフへの声かけが必要となります。