水泳を毎日続けると逆効果?過剰トレの落とし穴と脂肪燃焼の最適頻度の重要なポイントについて、最新情報を取りまとめてご紹介します。

「引き締まった体を手に入れるために、毎日有酸素運動として泳ぎたい」。その熱意が、実はボディメイクの最大の敵になっている可能性がある。世界保健機関(WHO)の運動ガイドラインでも適正な運動強度が推奨されているが、過度な連続運動は代謝の適応現象を引き起こす。

身体は極めて賢い。毎日同じ強度の水中運動が続くと、危機感を覚えた脳はエネルギー消費を最小限に抑えようと「節約モード」に入る。これが有酸素運動のプラトー(停滞期)だ。さらに、甲状腺ホルモンやコルチゾール(ストレスホルモン)の分泌異常が起きると、脂肪燃焼が著しく滞る。

それどころか、慢性的に高いコルチゾール値は腹部周辺への脂肪蓄積を促進してしまう。毎日必死に泳いでいるのにウエストが一向に細くならないどころか、かえって顔や腹周りがむくんできたと感じるなら、それは疲労の悲鳴であり、脂肪燃焼プロセスが停止しているシグナルだ。