軽トラックの2大巨頭であるダイハツ・ハイゼットトラック(S500P/S510P系)とスズキ・キャリイ(DA16T系)では、シャシー構造やバンパー形状が異なるため、適切な取り付け位置とアプローチを把握しておく必要があります。
【ハイゼットトラック(S500P/S510P系)の場合】
現行のハイゼット系はフロントバンパー下部にラダーフレームの前端クロスメンバーが位置しており、社外品ブラケットをフレームの既存穴へボルトオン装着するタイプが主流です。アンダーガード一体型や牽引シャックル対応の設計が多く流通しています。リア側はリーフスプリングのシャックル部やリアバンパー下フレームに挟み込む形で強固にマウントします。リフトアップ車両ではアプローチアングルを邪魔しない位置取りがポイントです。
【キャリイ(DA16T系)の場合】
キャリイはフロントフレームの構造上、専用のサンドイッチプレートを用いてサイドメンバーを挟み込み、高強度ボルトで固定する設計が一般的です。バンパーの小加工(スリットの切削など)が必要な製品もありますが、完全ボルトオンを謳う高品質パーツも増えています。リア側はスペアタイヤキャリア周辺のクリアランスに配慮しつつ、フレーム末端の剛性ポイントへダイレクトに締結する位置が推奨されます。