六本木襲撃事件から歳月が流れた2026年現在、かつて恐れられた歴代幹部たちの境遇は明暗を分けています。
主犯格として警察庁から国際手配されている見立真一容疑者は、事件直後にフィリピンへ高飛びして以降、今なお逃亡を続けています。現在も捜査特別報奨金(上限数百万円)の対象となっており、東南アジアの地下組織を転々としている説、現地で別人を装い潜伏している説、すでに死亡している説など情報が錯綜していますが、警視庁は2026年現在も捜査の手を緩めていません。
一方、服役中の元幹部や出所した者たちの動向も様々です。懲役15年の刑が確定した石元太一は獄中から再審請求を続けていますが、棄却が続いています。また、かつて内部告発本を執筆し組織の実態を白日の下に晒した元幹部・柴田大輔(筆名:工藤明男)氏の急逝など、組織の崩壊後は悲惨な末路を辿る者が目立ちます。一部の元メンバーは海外へ拠点を移し、暗号資産や投資ビジネスに潜伏しているとされますが、かつてのような街頭での暴力的な影響力は完全に消滅しました。