「自炊さえしていれば食費は抑えられる」という定説も、今や通用しづらくなってきた。食用油、調味料、米、卵といった基礎食品の価格改定が相次ぎ、1回の買い出しで数千円が簡単に吹き飛ぶ。
自炊中心の生活であっても、1ヶ月の食費を3万円未満に抑えるには徹底した献立管理と食材の使い切りが不可欠だ。外食やコンビニ弁当を頻繁に利用すれば、あっという間に5万〜6万円へと跳ね上がる。
さらに電気代・ガス代の負担も見逃せない。猛暑が長期化する夏場のエアコン稼働や冬場の暖房使用により、ピーク時の光熱費は単身でも月1万5,000円を突破することが珍しくない。断熱性の低い木造アパートに住む場合、光熱費だけで家計が圧迫されるリスクを計算に入れておくべきだ。