エンドランとは?違いや狙い目カウントと失敗リスクを徹底解説の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。
エンドランと混同されやすい作戦に「ランエンドヒット」「盗塁(単独スチール)」「送りバント(犠打)」があります。これらはランナーを進めるという目的こそ共通していますが、打者の義務と作戦の思想が根本的に異なります。
作戦名打者の義務とアクション走者の動き主なメリットと最大の失敗リスクヒットエンドラン悪球でも必ずスイングして前に転がす(義務)投球と同時にスタート【利点】ゲッツー阻止・単打で三塁到達
【リスク】空振りで盗塁死・ライナー併殺ランエンドヒット好球(ストライク)のみ打ち、ボールは見送る投球と同時にスタート(単独盗塁も視野)【利点】打者の有利なカウントを維持
【リスク】走力不足だと単なる盗塁死になる単独盗塁(スチール)基本的に見送る(走者の援護に集中)投手の癖や隙を突いてスタート【利点】打球リスクなしで進塁可能
【リスク】捕手の好送球・牽制死送りバント(犠打)確実にゴロを転がして自身はアウトになる打球の転がりを確認して進塁【利点】最も手堅い進塁手段
【リスク】アウトを1つ確実に相手に献上
特に「エンドラン」と「ランエンドヒット」の差異は、ボール球を見送ってよいかどうかという打者の裁量権にあります。足の速い走者が一塁にいる場合、ストライクなら痛打し、ボールなら盗塁成功を狙うのがランエンドヒットです。一方、走者の走力に絶対的な自信がない場合や、どうしても併殺を避けたいシチュエーションでは、打者が身を粉にしてでもバットに当てるエンドランが選択されます。