elimination gameとセットで必ず登場するのが「closeout game(クローズアウトゲーム)」という表現です。両者は同じ1つの試合を指している場合でも、どちらのチームの視点に立つかによって呼び名が明確に分かれます。
違いのポイントは以下の通りです。
・elimination game(敗退決定戦):王手をかけられ、負ければ敗退が決まる「追い詰められた側」の視点。
・closeout game(王手・勝ち抜け決定戦):あと1勝すればシリーズ突破(優勝)が決まる「王手をかけた側」の視点。
例えばシリーズ成績が「3勝1敗」の状態で迎える第5戦の場合、3勝しているリード側の視点では「シリーズを終わらせるためのcloseout game」であり、1勝しかしていないビハインド側の視点では「生き残りをかけたelimination game」となります。双方が王手をかけた「3勝3敗」の最終戦のみ、両チームにとってcloseout gameでありelimination gameでもあるという特別な状態が生まれます。