エクセルのセル内改行を完全攻略!できない原因の究明から関数・一括削除までにまつわる最新トピックを詳しく紐解きます。

セル内改行は、人間の視認性を高める上では極めて有用である一方、基幹システムへのデータインポートやCSVエクスポート、データベース処理を行う場面では「致命的なエラーを引き起こす異物」へと姿を変えます。そのため、データクレンジングの現場ではセル内改行 削除の迅速な実行が求められます。

何千行、何万行にも及ぶデータからセル内改行 一括解除を行う最もスマートな手法は、検索と置換機能のショートカットを駆使するアプローチです。

■ 置換機能を用いた改行の一括消去手順
1. 改行を消去したいデータ範囲を選択し、Ctrl + Hを押して「検索と置換」ダイアログを呼び出します。
2. 「検索する文字列」の入力欄をクリックし、キーボードでCtrl + Jを押します。
(※入力欄には何も表示されないか、小さな点滅ドットが一瞬現れますが、内部的に改行コードが入力されています)
3. 「置換後の文字列」欄は完全に空欄のまま(スペースで区切りたい場合は半角スペースを入力)にします。
4. 「すべて置換」をクリックします。

このセル内改行 置換テクニックを知っているだけで、1件ずつ手作業でBackspaceキーを押して改行を消すという膨大な工数が一瞬でゼロになります。また、関数を用いて別セルにクリーンなデータを抽出したい場合は、印刷不能な制御文字を一括除去するCLEAN関数(=CLEAN(A2))を適用するのが確実です。