エクセルのCtrl+E ショートカットは、2013年版のExcelから標準搭載された「フラッシュフィル」を実行するためのキー操作です。ユーザーが隣の列に「こういう形で取り出したい」という見本を1つ入力して「Ctrl + E」を押すだけで、Excelが背後にあるパターンを解析し、列全体のデータを瞬時に生成します。
ITmediaなどのテックメディアやSNS上でも「これを知ってから文字列関数の出番が激減した」「数千件の名簿整理が一瞬で終わった」と話題を集めており、まさにMicrosoft Excel 効率化 裏技の代表格といえます。
フラッシュフィルが威力を発揮する代表的な用途は以下の通りです。
- 文字列の分割:「フルネーム」から「姓」と「名」を別々の列に切り離す。
- 文字列の結合:「郵便番号」と「住所」、あるいは「姓」と「名」をつなげて1つのセルにまとめる。
- データ抽出:メールアドレスから「ドメイン部分」や「ユーザー名」だけを抜き出す。
- 表記の加工:電話番号にハイフンを挿入する、カッコ(【】や())を自動で付与する。
これまでLEFT関数、RIGHT関数、MID関数、FIND関数などを複雑にネストして組み立てていた作業が、たった1行の見本入力とショートカット1発で片付く点が最大の利点です。