「えいごふだ」の最大の特徴は、「1エピソードにつき1つの核となるキーフレーズ」をキャラクターの行動と感情に直結させて提示する点にあります。「おたから」回においても、物語のクライマックスに合わせてキャラクターが発するセリフが、子供たちの耳に自然と焼き付くよう工夫されていました。
作中で登場する重要フレーズには、宝物を発見したときの高揚感を表現する「Look!(見て!)」や「Treasure!(お宝だ!)」、さらに「What's this?(これ何?)」や「It's mine!(ぼくのだ!)」といった、日常生活で幼児が真っ先に口にしたくなる生きた表現が散りばめられています。
「えいごふだ」の演出では、キャラクターが英語を発した瞬間に画面上に文字(ふだ)がポップに提示されます。文字と音、そしてキャラクターの身体的アクションが完全に一致しているため、文法解説を一切行わずに「単語の持つニュアンスと使われる状況」が直感的に脳へインプットされる仕組みです。