トリキ晩餐会を利用するにあたり、初心者が最も戸惑いやすいのが「スタート時の初期提供ルール」です。
晩餐会が開始されると、客席のタッチパネルからいきなり好きなメニューを乱れ打ちできるわけではありません。まず店舗側から、店長おすすめの人気メニューが数品、あらかじめテーブルに運ばれてきます。一般的には「キャベツ盛(おかわり自由)」「もも貴族焼・むね貴族焼」「とり唐揚げ」「ポテトフライ」「とり釜飯」といった、鳥貴族の王道ラインナップが提供されます。
この初期提供メニューがテーブルに揃ってから、ようやくタッチパネルによる追加の自由注文が解禁される仕組みになっています。ここに大きな落とし穴があります。初期提供されるメニューはいずれもボリューム満点の炭水化物や揚げ物が中心であり、これが届いて食べ進めるうちに、胃袋のキャパシティの半分近くが埋まってしまうのです。炊き上がりに30分近くかかる「とり釜飯」を初期に食べさせられることで、後半の注文ペースが著しく鈍化するという現場の声も聞かれます。
また、「過剰な食べ残しに対するペナルティ」も明確に規定されています。ラストオーダー時に大量の料理や手つかずのドリンクが残っていた場合、追加料金(単品価格相当分)が請求されるルールとなっています。ネット上の一部では「食べ残しても注意されるだけ」という甘い言説が見られますが、昨今のフードロス削減意識の高まりとともに、店舗側のチェックは厳格化しています。