Q1:30分の外出なら、冷房も暖房も絶対に消さない方が安いですか?
A1:夏の冷房時においては、30分程度の外出であれば消さない方が消費電力量を低く抑えられるケースがほとんどです。しかし、冬の暖房時は室温の低下スピードが極めて速いため、断熱性の低い住宅では30分であっても消した方がトータル電力が安くなる場合があります。基本的には「夏の冷房はつけっぱなし優先、冬の暖房は建物の保温力次第」と捉えるのが正確です。
Q2:エアコンを24時間つけっぱなしにすると機械の寿命は縮みますか?
A2:過度なオンオフを繰り返すよりも、安定した低回転で連続稼働させる方がコンプレッサーにかかる機械的ストレス(突入電流や急激な圧力変化)は少なくなります。ただし、ファンモーターのベアリング摩耗やフィルターのホコリ蓄積速度は稼働時間に比例するため、定期的なフィルター清掃と数年に一度の内部クリーニングを怠らないことが長寿命化の前提となります。
Q3:風量を「微風」や「弱」にしておけば一番節電になりますか?
A3:これは明確な間違いです。微風に設定すると室温が設定温度に下がる(上がる)までに長い時間がかかり、最も電力を消費する高出力状態がダラダラと継続してしまいます。「自動」に設定しておけば、機械が最適な風量で一気に設定温度まで到達させたのち、自動的に最小出力のアイドリング運転へ移行するため、最も省エネになります。