ネット上の掲示板やSNS、知恵袋の投稿を調査すると、安易なセルフ洗浄によってトラブルに見舞われたユーザーの切実な声が数多く見受けられます。
「通販で購入した強力洗浄スプレーを吹きかけたところ、直後は柑橘系の香りでごまかされたが、1週間後に以前より強烈な雑巾のようなカビ臭が噴き出してきた」「洗浄液が電気部品にかかったらしく、運転開始から10分でブレーカーが落ちてエアコン自体が動かなくなった」といった悲痛な体験談は珍しくありません。
一方、近年注目を集めている「エアコン完全分解洗浄」を利用したユーザーの評判や口コミを分析すると、一般的な壁掛け高圧洗浄との違いに驚く声が多数を占めます。「ドレンパンを外した裏側に真っ黒なヘドロ状のカビがびっしり張り付いていた写真を見せてもらい鳥肌が立った」「壁掛け洗浄では取りきれなかった吹き出し口からの異臭が完全に消え、新品の風に戻った」など、根本解決を実感する利用者が圧倒的です。
空調清掃の現場技術者が証言するように、エアコンの嫌な臭いの発生源は「熱交換器のアルミフィンの間」だけでなく、フィンの直下に位置する「ドレンパンの溜まり水」と、風を送り出す「送風ファン(シロッコファン)」の羽の裏側に強固に固着しています。これらを物理的に分離して洗浄しない限り、完全な無臭化は困難であるというのが現場のリアルな真実です。