公共のオープンスペースである多摩川河川敷には、散歩を楽しむ一般住民やサイクリストも多数行き交います。そのため、安全管理に関する規則は年々厳格化しています。
代表的なものが多摩川緑地公園少年野球利用規約に定められた各種制限です。例えば、ファウルボールが堤防上の遊歩道や隣接するサイクリングコースへ飛び出す事故を防ぐため、指定の防球ネットの設置や外野後方への監視員の配置を義務付けている区画があります。また、金属スパイクの使用禁止エリアや、バットの素振りを行ってよい指定区域の限定など、細かいローカルルールが存在します。
ゴミの持ち帰りルールも徹底されており、違反が確認された団体は一定期間の利用停止処分を受けるなど、ペナルティは厳しく運用されています。「公共の広場だから多少の融通は利くだろう」という甘い認識で利用すると、チーム全体の予約権限剥奪につながる危険があるため、団体の代表者は規約の改定情報を定期的に共有し直す姿勢が求められます。