騒動の起点となった動画は、投稿からわずか6時間で100万回以上再生された。動画内では、水槽の深部で照明が不規則に点滅し、それに驚いた魚たちが一斉に急旋回する様子が収められている。コメント欄は一気に加熱した。「明らかに機材の不具合だ」「生き物への負担が大きすぎる」といった批判が相次ぐ一方、「夜間展示のテスト風景ではないか」と冷静な分析を投稿するユーザーも現れ、議論は真っ二つに割れた。
こうしたネットの反応に対し、メディア分析の識者は「切り取られた短い映像だけが一人歩きし、閲覧者の不安感を煽る典型的な拡散パターン」と分析する。正確な事実関係が提示されないまま、情報の断片が拡散していくリスクが浮き彫りになった格好だ。